─ハウステンボスで逢いましょう─『ずっとアナタが好きでした』
「大丈夫?怪我はない?」
「だ…大丈夫です…ホント、ごめんなさい──…二度も、助けてもらって──…」
顔から火が出そうなぐらい恥ずかしい!!
「そんな事、気にするなって。怪我がなくて良かったよ。
美咲ちゃん、誰かとはぐれたの?」
「あっ、はい…。友達と、はぐれてしまって──…探したけど、どこにもいなくて──。」
「そっかぁ。」と言うと彼はあたしの手を再び握った。
「えっ?///」と戸惑っていると
「こうした方が転ばないだろう?俺も一緒に探すよ。美咲ちゃん1人じゃ、なんか、危なっかしくて放っておけないし。」
「えっ!?けど──…」
「いいから、行くよ。どこらへんではぐれたの?」
そう言うと、彼はあたしの手を握ったままキョロキョロと辺りを見渡し歩き始めた。