狼執事とお嬢様♡








今、その答えがほしいよ―――……










「…答え、見えた?」



俊がそっと言った。


まるで壊れそうなものを丁寧に包み込むかのような、優しい声。




『…私は、支葵の気持ちが知りたい。




けど、




それが怖い。』





「……怖がるのもいいんじゃない?」




でもさ、



そう続けると、支葵は言った。






「一歩踏み出すのも、一つの選択だと思うけど。」







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