花屋のあの子と俺。
















「…何で?って聞きたいのはこっちだし…。」







俺はそう言って校門の壁にもたれる。







「………あ…。」






彼女は、俺が何を言おうとしているのか察したのだろう。







顔を伏せてしまった。






「……花屋…やめたんだ?」













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