花屋のあの子と俺。

















「……はい。」










「……ごめん。マジでごめん…。
 俺のせいだよな…。
 ……ごめんっ………。」







俺はそう言って必死に橘サンに頭を下げる。








「あ、謝らないで下さいっ…。
 ……すべてあたしの責任ですから……。」







彼女はそう言って悲しそうに笑った。








ズキン…















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