呪 い サ イ ト
二人を放っておけるわけがない。
「じゃ、じゃあね」
紅愛ちゃんに向かって軽く手をあげ、二人のいる窓側へと駆けて行く。紅愛ちゃんは、一体何の用だったんだか、と少し呆れた様子でウチを見据えていた。
「……あ、あのさぁ」
ウチがカーテンで隠れながら、近くにあったオーブンを弄るふりを始めた時、丁度梓が口を開いた。待ってました、というようにウチの耳がもう一度びくん、と反応する。
―――梓は一体、何を話すつもり!?
「うん……何……?」
昨日の梓のように、真里は不安げに相槌を打つ。
「昨日の夏紀に言う通りだと思うな……。呪いサイトなんて、ただのお遊び。名前書いただけで死ぬなんて、いくらなんでもあるわけないよ。科学的にも証明できないしね……。私はそういうの、信じないよ。真里の考えすぎなんじゃないかな?」
梓は意外なことを次々と口にしていた。いや、意外ではないのかもしれない。冷静になってからよく考えれば、こういう結果が出るはずだ。それとも、梓のことだから……穏便に済ませようとしているということも考えられる。
「じゃ、じゃあね」
紅愛ちゃんに向かって軽く手をあげ、二人のいる窓側へと駆けて行く。紅愛ちゃんは、一体何の用だったんだか、と少し呆れた様子でウチを見据えていた。
「……あ、あのさぁ」
ウチがカーテンで隠れながら、近くにあったオーブンを弄るふりを始めた時、丁度梓が口を開いた。待ってました、というようにウチの耳がもう一度びくん、と反応する。
―――梓は一体、何を話すつもり!?
「うん……何……?」
昨日の梓のように、真里は不安げに相槌を打つ。
「昨日の夏紀に言う通りだと思うな……。呪いサイトなんて、ただのお遊び。名前書いただけで死ぬなんて、いくらなんでもあるわけないよ。科学的にも証明できないしね……。私はそういうの、信じないよ。真里の考えすぎなんじゃないかな?」
梓は意外なことを次々と口にしていた。いや、意外ではないのかもしれない。冷静になってからよく考えれば、こういう結果が出るはずだ。それとも、梓のことだから……穏便に済ませようとしているということも考えられる。