先生or生徒?!
いつもより強引に、でも甘さを残していく圭の舌。

わたしの声は熱さを増して、艶っぽく響く。



「……やっ、…ふぁっ」


………長い!!
長い、長い、ながぁいッッ!


今日のキスはいつも以上に強引・深い・長い!

これは…、もしかして。




「……もっと、いい声でなけよ」
「っ?!」


いじわる圭様、降臨だあっ。


「ちょ、だめっ」

わたしの胸の辺りに違和感。


そっちに目を向けると、圭の手が胸に触れている…という光景が。

学校でヤるとか、ありえないから!



「…誰もいないし。……よくしてやるよ?」

メガネをしていないせいなのか、S圭が目覚めたせいなのか、普段の圭からは信じられない言葉が飛び出してくる。


Sな圭も、かっこいいですけど!

わたしには生憎、M趣味はありませんからぁ〜!!



「ばかっ、変態っっ」


わたしは圭の手を払いのけ、圭に罵声を浴びせた。

キスと襲いかけられたせいで、わたしの息はあがってしまっている。



「しょうがねぇな」
「〜〜っ!?」


わたしの唇をペロッと舐める圭。

唇、舐めるとか尋常じゃないし!



「行ってやるよ」

そう言う圭の表情は、いつも通りに戻っていた。
< 59 / 72 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop