二人の王子様に愛されて

「ぷはぁ!美味しい~」

私はどこのオヤジだよって思うくらいにオッサンみたいな声をだしていた

三人は何か話してるみたいだけど…

まぁいっかぁっていうかこの苺ミルクマジで美味しすぎない!?

後で零にどこで売ってるか聞こっと♪

「ねぇ姫野さん」

私に何故か学校でもカッコイイって噂の和泉(いずみ)くんが話しかけてきた

「ふぇっ!なっ何ですか」

「クスッそんなに驚かないでよただ今日の放課後、暇じゃないか聞こうと思っただけだから」

「今日の放課後?別に特に用事は無いけど…」

「本当っ!じゃあさ今クラスの奴らでカラオケ行かないって話してるんだけど姫野さんも行かないかなぁ?」

「へっ!私?なんで」

「べっ別に深い意味は無いけど…ほっほら姫野さんが行くって言えば結城と晴紀も来るかなぁと思っただけだから」

「あっそういうことかぁ、ちょっと二人に聞いてみるね」

私は二人に聞いてみた

そしたら即答でダメって言われた

う゛~わかってたけどさぁ即答って酷くない

「たまには良いじゃんかぁ」

「ダメって言ってるだろそれに今は猫達がいるだろ」

ハッ!そういえばはるちゃんの言う通り今は猫ちゃんがいるから早く帰ってあげなきゃ

はぁせっかくカラオケ行けると思ったのになぁ

私はすぐに和泉くんにダメだと言った

和泉くんはすごく残念そうに納得していた



< 18 / 25 >

この作品をシェア

pagetop