鋭く甘い視線の先の獲物


暫く歩き続けるとこ洒落たバーが視界に入る。


緊急がなければ明日は休みだし、なんだか飲みたい気分だわ。


バーへ入り辺りを見渡すと、数人…いいえ、もう少しいるかな。


中は結構賑わっていた。


私は一人飲みにも関わらずテーブル席へと腰を下ろした。


女が一人カウンターへ座ると、男が声をかけて来る確率が上がる…。


ナンパ男はごめんだわ。



< 155 / 268 >

この作品をシェア

pagetop