鋭く甘い視線の先の獲物
元彼女の登場と衝撃的真実


それから一週間が経ち、私はいつも通り仕事が終わり部屋へと向かう。


マンションの駐車場へ車を停車させてホールへと向かおうとした矢先。


目の前には中の様子を伺っている、女性の姿があった。


いつもなら気にしないんだけど、中の様子を伺っているだけで入ろうとはしていないので不思議に思った。


その時、女性が諦めたのか振り返ると…その顔を見て私は開いた口が塞がらなかった…。


……百合だったから。



< 233 / 268 >

この作品をシェア

pagetop