SleepingBeauti
バイトが決まった日、のぞみが嬉しそうに一枚の紙をぼくにみせる。
バイトのシフト表だ。
ぼくは三浦と書かれたところだけをみる。
「深夜勤務にしたんだ」とぼくは言う。
「うん、送迎よろしくね」と嬉しそうにのぞみが言った。
「それはいいんだけど」とぼくは言い、言葉を呑んだ。
どう考えても、働きすぎだと思ったのだ。
ぼくのサイクルを丸写し。
労働法を違犯しているのは、明白だ。
それでも嬉しそうにしている姿をみれば、納得してのことなのだろうと思う。
破天荒なのぞみは、健在といったところだ。
バイトのシフト表だ。
ぼくは三浦と書かれたところだけをみる。
「深夜勤務にしたんだ」とぼくは言う。
「うん、送迎よろしくね」と嬉しそうにのぞみが言った。
「それはいいんだけど」とぼくは言い、言葉を呑んだ。
どう考えても、働きすぎだと思ったのだ。
ぼくのサイクルを丸写し。
労働法を違犯しているのは、明白だ。
それでも嬉しそうにしている姿をみれば、納得してのことなのだろうと思う。
破天荒なのぞみは、健在といったところだ。