SleepingBeauti
クリスマスイヴが土曜日ということは、ぼくのような存在にとっても、うれしいことだった。

カップル達はネオン輝く街にでかけ、ぼくは家に引きこもり、いつもの休日のように過ごす。

DVDで映画を見たり、ベッドに気がすむまで横になったりと、過ごす予定だった。

だったというのは、予定通りに事はすすまなかった。

無視すればよかったのかもしれない。

だけど、無視出来なかった。
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