SleepingBeauti
「そこ曲がって」のぞみが言った。

そのさきに店があった。

繁華街から少し離れた場所に、その店はあった。

その店はイメージしていたきらびやかな店とは違い、シンプルなつくりだった。

内装もシンプルで名前もリゾットと、いたって代わり映えしない名前だった。

「のぞみちゃん久しぶり」白髪の初老男性が声をかけた。

エプロンにリゾットとプリントされてある。

店主だろう。

「マスター久しぶり」のぞみが親しみある表情でこたえた。
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