★バレンタインの奇跡★
由加里が軽く上着を羽織いながらドア近くまでやってきた。
「イヤ、もう寝る準備してるとは思わなかったから。寝れなくてさ、ちょっと一緒に飲まねーかな?って思って。男2人で飲んでもつまんねぇじゃん?」
そう言うと、今買ってきたのか、青山クンがコンビニ系のお酒が入った白いビニール袋を掲げた。
「入っていい?」
そう言って、青山クンと翔クンは部屋に入る。
「へぇ、オレらの部屋とあんま変わんないんだぁ。」
青山クンがそんなコトを言いながら先を行く。
あたしは恥ずかしくて翔クンを見れない。
上からとりあえずパーカーを羽織る。
「さぁ、飲も~♪」
床に酒とお菓子を広げて、青山クンと由加里がビールを手にとる。