かんのれあ
「ちなみに、既にシリーズ一話目出しちゃってるんでー、
あんまもたもたしてっと、読者が内容忘れて離れてっちゃうかんね。

目標三ヶ月。つか強制」


それは、山崎さんなりの応援の言葉だった。



「……………山崎さん」


「あ?」






「ありがとうございます」


「おー」





そうして、今日の打ち合わせを終えた。
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