太陽はいつも雲の上で照り輝いている
僕は、18歳の時、ある女性と知り合った
まだ、10代、世間も何も知らない僕

恋に未来に毎日をドキドキしながら、ワクワクしながら楽しい日々を彼女と過ごし

新しい命を授かった。

世間では『できちゃった婚』と言われるが、実は僕は計画婚だった

浅はかな考えで子供ができたら、彼女と結婚できると、、、、

3年が経ち新しい命をまた授かり2人の子の父に
『よし、ホンマ頑張らないと、頑張らないと』

気持ちは流行るも、どうしても、どうしても、この時代の料理人の収入では無理、共に必死に働きながら、楽しくも、苦になる日も笑顔で暮らした、、、、

が、、、、それは、僕の一つ二つの大きな過ちで崩してしまった
26歳の冬、、、大切な宝物に何も言わずに、言えずに憎まれた自分で解釈した父として後悔を背負い2度と会えないとであろうと思い生きていこうと決めた、冷たい風が突き刺さるような、寒い寒い冬でした。


そして、色んな職を転々としながら、結局は料理に携わる仕事についた

そう、運命だから、自分が欲した運命だから迷わず、また1から欲したら未来は変わると信じて
< 17 / 77 >

この作品をシェア

pagetop