白と青の境界線
助け船を出してくれた日向に、未だ諦めのつかない小百合は頬を膨らませている。
誘われたから断らない。
やっぱり自分の性格を呪う。
「彼もね、合コンセッティングしてほしいって言ってたから」
と思ったけど、寧ろ好都合だったのかも。
伶耶が私にこんなこと頼んだんだから。
「まじですかー!! やりましょ、合コン。このメンバーで!!」
「けど、日向と麻央さんは彼氏いるんじゃないの?」
小百合と明希の二人の視線が、こちら側の椅子に一点に降り注がれる。
「私、行くっ!!」