このミステリーを読んだ!
【ミステリーのおきて102か条】
ミステリーを書いてみたい人は多いだろう。

一般的に人気のあるジャンルだし、憧れの気持ちもある。

僕も似たような動機でミステリーを書き始めた。

ただ、ミステリーは書くのが難しい。

まずトリックを考えなければいけない。

これが難儀な作業で、東野圭吾はトリックを考えるあまり入院してしまったことがあるそうだし、トリックが思い付かなかったせいでアル中になってしまった作家もいる。

そのため僕はトリックのストックを作っておこうと思い、いろんなミステリーを読んだ。

ミステリーそのものだけでなく、入門書のような本も読んだ。

つまり「ミステリーの書き方」という本だ。

探してみると意外とあって、何冊も読んだのだが「これ読んだらすぐミステリーが書ける!」という本はなかった。

まぁ当たり前である。

そんな便利な本があったら、一億総ミステリー作家時代に突入だ。

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