溺れた愛のシルシ
ピーンポーン――――――――
なによ...。せっかく人が
気持ちよぉく寝てたって言うのに...。
お母さんなら鍵持ってるし...。
お兄ちゃんか?
いやでも、まだお昼前だし。
お兄ちゃんはいつもお昼だけは食べてくる。
ピーンポーン―――――――――
2回目のチャイムが鳴り響く。
無視しようと思ってたけど、
なんだか可哀そうになってきて
結局
「ふぁい。」
出てしまいました。
「やっほー。大丈夫?」
「里緒ちゃん...と??」
玄関の前には手を挙げて挨拶を交わす
里緒ちゃんと...。
「翔...くん??」