新月の夜
胸を触られて。舐めて、吸われて。わからないの?」
「…ごめんなさい。」

ちゅっ。

「…どさくさに紛れて胸触らないで。」

悠太は麻友美の服を上げて、胸の谷間をなめる。

「あぁっ!?」

感じる。


戻る。麻友美は沙織にしがみつく。沙織は、

「おかえり。仲直りしたの?」
「…。」

美里は、

「麻友、穏やかな顔してる。」

悠太は誠治らに。

「どうだった〜二人きり。キスした?」
「…うるさい!」
「したんだ〜。プリンスやらしい〜。」
「…だからその呼び方はやめろ。」
「寝たら言えよ。」「…ばかか。」
(もう寝てる)


練習、息はピッタリ。
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