【続編】カゴの中身
2日間、様子を見た。



メールの内容はわからずとも、どれほど送ったかという情報は手に入れて。



汚いやり方だとは思うけど、アイツらが素直に話すわけがない。



案の定、かなりの量のメールのやりとり。



「留宇、帰ってきていいぞ」

「じゃあ今日帰る!!」



家に帰ると久しぶりに留宇に出迎えられた。



寂しかったなぁ…。



おかげでアイツらと向き合えたけど。



「おかえり、留宇」

「ただいまっ!!チビ達が離れなくなっちゃった…」

「ははっ!!お前らがいい子にしたからだな」



下3人は留宇。



善もだいぶ落ち着いた。



残るはアイツら。



「双子呼んでくれるか?」

「うん」



リビングで善が美衣を抱っこしながらテレビを見てる。



天と厘は留宇が行く先行く先、後を追う。



もう家出しねぇから大丈夫だって。



かなり反省したみたいだしな。



そしてやってきた双子。



「ケータイ出せ」

「「えっ!?」」

「約束破っただろ?」

「「…………」」



顔に書いてある…。



< 54 / 60 >

この作品をシェア

pagetop