桜の季節の甘い恋

「まだわかんないじゃん！結夢かもしれないし！」



「そんなわけないじゃーん・・。私可愛くないし性格悪いし、全てがダメダメだよぉーーー。」



「そんな性格悪かったら私今結夢と同じ高校なんか行ってないしー！」



「奈美ぃー（泣」



「だから平気だよっ！自信もって！」



「・・うん。ありがと。」



「よしっ、じゃあ早く涙拭いて戻ろっ！」



「うん・・！」



私は泣いていたことがばれないように
涙を拭いて顔を洗って悠くんと拓海くんのところに戻った。



正直心に傷はあったけど
奈美のおかげで元気が出た。

友達ってすごいな。

奈美、ありがと。