報復サイト~正義の死(バツ)を~
  

「お兄ちゃん。お腹すいた。」


「どうぞ、お召し上がり下さい。」


 笑いながら悟は言った。愛未は、笑って席に着いた。


「「いっただきまーす。」」


 二人は、声を揃え手を合わせてから食事を始めた。


「おはようございます。」


 声をかけられて振り向くと渚ではない、女将の格好をして入口に立っていた。


「あれ、女将さんは?」


 悟は挨拶を返すよりも先に聞いた。


「はい。体調を崩しまして…私が代わりにしばらく女将を勤めさせて頂きます。宜しくお願いします。」


 入口に立っていた女性は言って座ると頭を深く下げた。


  
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