報復サイト~正義の死(バツ)を~
  

「この黒谷さんも調べが行き過ぎたんだ。だから、消された。俺は、そう思う。」


 真剣な言葉に本当に愛未は顔が強張る。


「消されたって“殺された”ってこと?」


 愛未は、ゆっくり言った。悟は、真剣に頷いた。


「まっさか。」


 愛未は、笑いながら言った。


「まぁ、な。俺のかってな推測だけどな…。でも、呪いがあるなら…殺されたと考える方が自然な気がする。」


 悟の言葉に愛未はドキっとした。


 そして、背筋が凍るほどの厭な寒気がその“呪い”が原因ならやはり手を引いた方がいいだろう。


「お兄ちゃん。もしも、お兄ちゃんが言うことが本当なら…やっぱり私たち手を引いた方がいい。私…そう思うよ。」


 愛未も真剣に考えて兄に言った。悟も頷いた。



『手を引きなさい。今、引けば…許してあげる。』



  
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