報復サイト~正義の死(バツ)を~
7
「ぎゃあぁぁぁ…んぐぅ……。」
酷い悲鳴否、断末魔が血と生臭い異臭のなかに淋しく響いた。
「おいじぃねぇ…おいじぃ…ぐぅふぅうぅ。」
また、血の臭いが増えた。
「お兄ちゃん…恐い。」
震える声に悟は耳を傾けるしか出来なかった。愛未は、ずっと泪を流していた。
「この怪事件の真相を明かさない限り俺たちは危険だ。真相を真実を見つけよう。」
悟は泣く妹にはっきりと言った。愛未はようやく離れて兄の顔を見上げた。
「わかった。全ての謎が明らかになかったら…私たち救われるのね。」
愛未は、確かめるように言った。
悟は、そっと頷いた。
「さぁ、調べよう。」