あなたを好きということ
そうやっているうちに、1年が過ぎた。
何もおきないまま中学1年が終わった。
2年になってからは、怜子とクラスが離れた。
早苗は、今年も一緒のクラス。
2人で馬鹿になるくらい叫んだ。
そのクラスは、小学6年の時のメンバーが多かった。
それは、それで嬉しかったりもしたっけ。
又まえみたいに、馬鹿やって他愛もない話をして
「あの人かっこいい」とか言ってイケメン探して
カラオケやボーリング。
いっぱい遊んだ。
あたしは、そんな日々が大切だった。