あなたを好きということ


入学式。


もう桜は、咲いてはいなかったけど
春の風が吹いて暖かかった。


初めて見る校舎の中は、綺麗で
とても広くて迷子になりそうだった。


初めて見る教室に早苗と一緒に入る。



あっそうそう!
早苗と同じクラスなんだっ♪
本当に嬉しくて、クラス掲示の前で騒いでた☆




「えーとぉ・・・あたしの席はここ♪」

『あたしは・・・ここだぁ!
 やった♪あんがい近いじゃん♪』


あたしの席は、窓際の前から2番目。
その後の後ろが早苗。


『初めましてー☆
 どこ中の人~?』


話かけてきたのは、あたしの隣の席の女の子。

身長は、普通で
ほんの少しだけ茶色が入った髪の毛がとても綺麗。
毛先をクルクルに巻いていて
とても雰囲気がホワホワってしてる子。


「あたし達は、南中だよー♪
 えっとぉ・・・」

『姫野渚っていうの♪
 渚って呼んで☆☆
 そちらわぁ?♪』

ニコニコしながら聞いてくる渚は、とても楽しそう


「あたしは、三並琴芭っていうの♪
 琴芭って呼んで☆」

『あたしは、神崎早苗♪
 早苗でいいよん♪』



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