僕 の 愛 し い 人 [ホラー]

成功

『上手くいったね♪
携帯も変えたし!
しばらくは大丈夫そうだね!』

『ほんと‥
こんな上手くいくなんて。』

私は茶色のウィッグを外しながら桜に答える。

『景一さんもありがとうございました。』

『全然かまわんよ〜♪
市民を守る正義の味方が警察やねんから!
任しとき!』

この人は"東 景一"さん(ひがし けいいち)

正之の上司。

つまり警官だ。

関西弁なのは前まで大阪に住んでいたかららしい。

『それよりバレてねぇかな?
車に乗ったのが雪梛と桜と俺だって。』

『大丈夫だろう。
車も東先輩の物だ。
それに、桜の実家を知っているのはここに居る5人だけ。
バレやしない。』

家を出た時、琉輝星と桜に私を隠してもらっていた。

サングラスをかけてウィッグを付け車に乗り込みそのまま携帯を変えに行った。

携帯の番号を教えたのは、琉輝星、桜、正之、景一さんの4人。
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