キョウアイ―狂愛―
「永久に二人で生きよう」
恐ろしく
美しい
炎も
手を差し伸べるお前も
もはやお前の狂った瞳には、我しか映らず。
我は
投げ捨てられた剣を拾うと
惑う事なく
お前を
刺した。
何度も何度も切った。
見開かれた瞳に、おぞましい自分の姿を表しながら。
我とてリドルの直系。
家を汚したお前を許す訳にはいかぬ。
一方で
その手に我の切望するものを持ちながら、投げ出したお前に憎悪した。
「ク…レ……ア!?」
我を呼ぶお前を火の海となった屋敷に押し込み燃やした。
「クレア、クレア!行くな!戻って来い」
全身を焼かれながらも我を追うお前の叫びを振り切り、屋敷を離れた。