チョコレートより甘い恋
あたしがよっぽど驚いた顔をしていたのか


逹木くんはそんなあたしを見てしばらく不思議そうな顔をしていたけど


ふと思い出したように心配そうな顔をしはじめた。


「大丈夫?」


「ふぇっ」


しゃがんであたしの顔の高さに合わせると、心配そうに眉を下げる。


顔の近さに驚いて変な声を出すけど、逹木くんはあたしを伺うように顔を近づけたまま動かない。


そんな逹木くんに戸惑って目をキョロキョロとしていると


「泣きそうな顔してた。」


そう言ってあたしの頭をなぞるように優しく撫でた。


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