My fair Lady~マイフェアレディ~
家につくと、二人が外で待っていた。
「こら、遅いぞ」
ネオードに言われて俺はゴメンと返しながらバスケットを渡した。ネオードはそれを受け取ってその中に色々と物をつめていく。
彼はいつもの真っ黒なシャツとズボンで軽い服装をしていた。
「ユウ、今日は肉が食いたいな?」
「狩りはやだぁ!」
彼は気軽に人のトラウマに触れてくる。それに俺が頬を膨らませていると、彼は嬉しそうにケラケラ笑っていた。
「ユウ、逆効果だ」
ネオードはが呆れながら言った。