My fair Lady~マイフェアレディ~

家につくと、二人が外で待っていた。

「こら、遅いぞ」

ネオードに言われて俺はゴメンと返しながらバスケットを渡した。ネオードはそれを受け取ってその中に色々と物をつめていく。
彼はいつもの真っ黒なシャツとズボンで軽い服装をしていた。

「ユウ、今日は肉が食いたいな?」

「狩りはやだぁ!」

彼は気軽に人のトラウマに触れてくる。それに俺が頬を膨らませていると、彼は嬉しそうにケラケラ笑っていた。

「ユウ、逆効果だ」

ネオードはが呆れながら言った。


< 166 / 509 >

この作品をシェア

pagetop