My fair Lady~マイフェアレディ~
久しぶりの森だった。
森林浴とはいいもので、心の奥底まで爽やかにしてくれる。
「んあ~!気持ちいーねー!」
俺の言葉に二人も頷く。
「流石に落ち着くな」
「さて、もう少しで昼の時間なんだが」
「ええ?!もうっ!?」
彼の言葉に俺が驚いているとネオードが「お前が遅いからだ」と横から突っ込まれた。
「じゃあ、今日はちょっと遅めに食べようよ」
俺の提案に二人はまたコクリと頷いた。