My fair Lady~マイフェアレディ~
そんなネオードをロードは、ぼうっと見ていた。その視線に気付いたネオードはロードの手に持っていたお椀の中の肉団子を救うとロードの口元に運んだ。

「どうしたんだよ?食えよ。ロード」

「………」

何も喋らないロードにネオードは首を傾げた。ロードはジッとその肉団子を見つめた後、ぱくっと一口、口に入れた。

もぐもぐとゆっくり噛んでいく。そしてコクリと飲み干した。
そして少し沈黙した後、ロードはポツリと呟いた。

「……美味いか?ネオ……」

「ああ……美味いぜ?不味いか?」

「………いや」

ネオードは疑問に思いつつもロードが自分でスプーンを運び始めたので、気にせず自分も食事を再開しはじめた。


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