My fair Lady~マイフェアレディ~
全てを食べ終わり。満足そうにネオードは腹を撫でた。
「ぷはぁ。すっげぇ、久しぶりの満足感……」
「………よかったな」
カチャカチャ、とネオードは食器を片付ける。
「なぁ、ロード」
「なんだ」
手を休めずに動かしているロードにネオードが声をかける。ロードは視線を向けずも、すぐに答えた。
「さっき、ロンナおばさん帰ってきたよな?」
ピクリとロードの指が震える。でも、それにネオードは気付かない。
ネオードは眠っていて何一つ覚えていなかった。ただロンナが扉を開けた事だけが耳に届いていた。
「じゃあさ、ママンもパパンも帰ってきたって事だよな!?どこにいるんだ?!」
子犬のように瞳を輝かせて聞いて来る。ネオードにロードは食器を片付けながら言った。
「ここまで、来るのに限界だったんだ……」
その言葉に瞬時に理解したネオードはショックで固まった。
「そ……か……」
(そうだよな……だからロードはあんなに落ち込んでいたんだ…)
ネオードはぐっと泣くのを堪えた。何故だと気持ちをぶつけたいし、泣き叫びたい。
でも、同い年のロードは同じ気持ちなのに、そんな事をせずに冷静に食事を作り、己の世話をしている。そんなみっともない真似が出来るはずがない。
色々起きる悲劇に脳が疲れていたせいもあった。現実味がない。
「ぷはぁ。すっげぇ、久しぶりの満足感……」
「………よかったな」
カチャカチャ、とネオードは食器を片付ける。
「なぁ、ロード」
「なんだ」
手を休めずに動かしているロードにネオードが声をかける。ロードは視線を向けずも、すぐに答えた。
「さっき、ロンナおばさん帰ってきたよな?」
ピクリとロードの指が震える。でも、それにネオードは気付かない。
ネオードは眠っていて何一つ覚えていなかった。ただロンナが扉を開けた事だけが耳に届いていた。
「じゃあさ、ママンもパパンも帰ってきたって事だよな!?どこにいるんだ?!」
子犬のように瞳を輝かせて聞いて来る。ネオードにロードは食器を片付けながら言った。
「ここまで、来るのに限界だったんだ……」
その言葉に瞬時に理解したネオードはショックで固まった。
「そ……か……」
(そうだよな……だからロードはあんなに落ち込んでいたんだ…)
ネオードはぐっと泣くのを堪えた。何故だと気持ちをぶつけたいし、泣き叫びたい。
でも、同い年のロードは同じ気持ちなのに、そんな事をせずに冷静に食事を作り、己の世話をしている。そんなみっともない真似が出来るはずがない。
色々起きる悲劇に脳が疲れていたせいもあった。現実味がない。