感情の樹
でも、そこまでして
ここにとどまる意味は
正直ないと思うが…
そんな僕を見透かすように
ローラは僕をじっと見つめ
『私、もう寂しいのは嫌。 ケイトと一緒にいたいの…。 あなたを最初見たとき、私と似てるって思ったの。 思い込みかしら。 でも、とにかく…あなたといたいの。』
泣きそうな顔で
小さく言った。
『…じゃあ、君と一緒にいるよ』
気付くとそう言ってた。
なんか、
ほっとけなかったんだ。
似てるって言ったけど
本当にそうかもしれない。
『…本当!?』
ローラは心の底からの
笑顔と言っても
過言ではない程
嬉しそうな顔をした。
『ああ』