さらわれ花嫁~愛と恋と陰謀に巻き込まれました~

静かになったソリャンの顔を、覗きこむ。


「あぁ、ごめん。なんでもないよ。

とにかく、レイラはもう何も心配しなくていいから。

僕を信じていればいいよ。ね?」


まぶしいほどの微笑が自分に向けられる。


溜まった思いを吐き出して、ある種の開放感に包まれていたレイラは、

よろしくお願いします、と小さな頭を下げた。


< 125 / 366 >

この作品をシェア

pagetop