貴方と私と黒と白
*
あれから一週間が過ぎた。
相変わらず中条君は無口だし、自分のことは話さないし。
「ほーんっとにさぁー」
目の前でお弁当を食べてるのは、大親友の亜里沙。
「中条って、無口だよねぇー」
「・・・」
「ちょっと、ちょっと!梓、聞いてる!?」
「あ、ふぇ!?あ、あ、ゴメンッ!!」
ぼーっとして窓の外を見ていたわたしに、亜里沙が抗議の声をあげる。
「そぉーんなに気になるものが外にあったの?どれどれ・・・」
亜里沙が窓から下を見ると、そこには。
「へぇー。サッカー、できるんだね。中条って」
運動場で、男子とサッカーしてる中条君の姿があった。
「んで、そんな中条をぽーっと見つめる梓の姿がある!!」
ぴしっ、とたこさんウィンナーがささったフォークをつきつけ、
自信マンマンの声で亜里沙がいう。
「そ、そんな!見つめてなんか・・・」
「嘘つけー♪やーっぱ好きなんじゃん、中条のコト」
う・・・。。
最近、自分でも気づいてた。
気がついたら中条君を目でおってること。
目があったら自分から火がでるように熱くなること。
最初はどうしてだろ?っと思ってたけど。
そうか、これが・・・恋なんだ。
あれから一週間が過ぎた。
相変わらず中条君は無口だし、自分のことは話さないし。
「ほーんっとにさぁー」
目の前でお弁当を食べてるのは、大親友の亜里沙。
「中条って、無口だよねぇー」
「・・・」
「ちょっと、ちょっと!梓、聞いてる!?」
「あ、ふぇ!?あ、あ、ゴメンッ!!」
ぼーっとして窓の外を見ていたわたしに、亜里沙が抗議の声をあげる。
「そぉーんなに気になるものが外にあったの?どれどれ・・・」
亜里沙が窓から下を見ると、そこには。
「へぇー。サッカー、できるんだね。中条って」
運動場で、男子とサッカーしてる中条君の姿があった。
「んで、そんな中条をぽーっと見つめる梓の姿がある!!」
ぴしっ、とたこさんウィンナーがささったフォークをつきつけ、
自信マンマンの声で亜里沙がいう。
「そ、そんな!見つめてなんか・・・」
「嘘つけー♪やーっぱ好きなんじゃん、中条のコト」
う・・・。。
最近、自分でも気づいてた。
気がついたら中条君を目でおってること。
目があったら自分から火がでるように熱くなること。
最初はどうしてだろ?っと思ってたけど。
そうか、これが・・・恋なんだ。