ふたつの想いが重なるころ
「懐かしいわー」
「あたしらも久々に来たな」
「せやなぁ。難波ってあんまこんもんな」
「なんでかねー。なんでやろな?」
「なんでやろ…」
「って、そんな事はどうでもええんちゃう?」
「せやね!」
あたしたちは笑った。
そのまま駅を出て、難波の街へと向かった。
「どこ行くー?」
「あたし服見たいな!」
「じゃあ男女別行動しよか?」
「そんなんやったら俺ら何のために来たか分からんやん」
「そうや!
なんで夕と別行動やねん」
「だって5人で動くん大変やん」
あたし以外の4人がもめた。
あたしはそれを見てた。
やっぱり4人は仲良いなぁ、なんて。