キミに極上の恋物語を
しばらくの沈黙が続いて。
斗真くんは一通り読んだのか、チラッと視線をあげた。
その様子に、私は思わず顔を半分布団に隠す。
「これ、華が書いてんの?」
「はい…」
「ふーん」
……そしてまた、沈黙。
ふーんて
ふーんてなに??
そっと布団から顔を出せば、斗真くんはすぐそこまで私を覗きに来てて。
「ぅあ〜っ!」
「なぁ、こいつオレ?」
「ち、違っ…」
その隙に再び携帯を取り戻したら、今度は携帯じゃなくて私は腕を掴まれた。