★まいんどはーと★
「おー、胡桃ありがとう。…あれ碧は??」
そう言って
キョロキョロと碧くんを探す。
「起こしたから、すぐ来ると思うよ?」
…多分。
「そうか…。」
「碧は、そのうち来るだろ…それより亮、早く食べようぜっ!!!」
そう言って
待ちきれないとばかりに
箸を持つ。
「ガキが…」
「…あぁ?!なんだと??」
疾馬くんの挑発に
まんまとエロ野郎はまた乗っている
…また始まったよ…
「おい、お前ら止めろ」
そう言って
冷静で迫力がある声が響く
「お前ら、食事する時ぐらい仲良くしろ」
そう言って、二人を睨む
「「………」」
亮お兄ちゃんって
意外と怒ると怖いんだ…。
「さて…と」
「せっかく胡桃が作ってくれた料理だ冷めたらもったいないな」
そう言って、あたしの
頭を撫でる。
亮お兄ちゃん…。
「…騒がしい。」
「おー、やっと起きたか碧!! 早くこっち来て食べるぞ」
「………」
「なんだよ、碧。珍しく起きたりして普段なら絶対に起きないのに」
だるそうに席に座る
碧くんをエロ野郎が珍しいそうに見てそう言った
え…
そうなの??