★まいんどはーと★
は、い…??
これ
この状況どう見ても
碧くんが
あたしに抱きつてる
ふうにしか見えないけど…
「あのね、碧くん…!!」
「いい加減、お前離れろ」
…
どうして、ここの人達は
人の話を聞かない
んだろ…。
あたしは、呆れため息を
しながら離れた。
「あの、ね?? …碧くんあたし呼びに来ただけでけして、襲おったりなんて…」
「まだ居たの、変態女」
…?!
この子…
「は…い??」
「二度も言わせるな、変態女。 早く部屋から出ろよ」
苛立ちが入り交じった
声と睨むような綺麗な視線であたしを威嚇した。
「〜っ、わかったよ!」
あたしは、勢いよく
ドアに向かった
「下に降りて来て、ご飯あるから…亮お兄ちゃんが言ってた」
「………。」
「それだけだから、どーもお邪魔しましたっ!!!!」
━バンッ!━
本当に…、
嫌な
糞ガキだ。