眠り姫の女の子



「来やがったな」

そういうと私を
引っ張って
バイクの音の方へと
歩いていった



大きな倉庫からでると
killerの総長である
あの人が立っていた

『あ!!』

私の心にいつの間にか不安はなくなっていた



「おぃてめぇ!よくもkillerのお姫様に手を出してくれたな」

「いい所だったんだがな…お前が来るまではな!!!」


男は私を乱暴に振り払うと乱闘へとむかった


私は力なく
地面に倒れると

圭悟が支えてくれて
用意されていた車に乗った

まだ起きていたいのに

眠気が襲ってきて
私は意識を手放した



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