Love Forever
「亜月は泣き虫だなー」

なんて言いながら、あたしの手を
ずっと握っていてくれた。

やっとおさまった時、優ちゃんが言った。

「亜月、昨日はごめんな」

「そんな・・・謝らないで。
 優ちゃんは悪くないんだから」

「でも・・・亜月を泣かせてしまった」

・・・ったく優ちゃんは
どこまで優しいんだろう。

フッた相手にここまでするなんて。

だから優ちゃんはみんなに好かれるんだ。

「もう大丈夫だよ。ありがとう」

精一杯の感謝の気持ちだった。
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