罪恋



次の日、公園に行くと真央はベンチに座って待っていた。



カメラをむけて写真を一枚撮った。



「おはよ」



「おはようございます…っ」



「じゃあ、自然に笑って!」



真央は少し引きずった笑顔で笑う。


自然にというのは難しすぎるため無理な要求をした事に俺は後悔した。



リラックスさせるために話を変える。


「今日空、雲一つねぇな〜」



「本当ですね…!」



その時、真央は一昨日と同じ笑顔をみせたんだ。



急いでカメラを向けて写真を撮った。




「今のでいいんですか…?」



「綺麗な笑顔だった」



「綺麗な笑顔…?」



「笑顔っていろんな笑顔があるだろ?泣き笑顔とか笑い笑顔…自然な笑顔、俺は一番自然な笑顔が好きなんだよなぁ!」



「自然な笑顔ってどんなのですか?」



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