妖怪愛物語
気付いたら、あたりは真っ暗になっていたので、豪邸にお邪魔させてもらった。
中もものすっごかった。高級旅館みたいな感じだった。
「て言うか、桜嬉しそう。何かあったの?」
「そうですか?」「はぁ?何が?」
わたしと桜さんがそういった。まぁ、そうなるよね。
「えーっと。俺が言ったのはこっちの桜」
といいながら、私の肩に手をおく。私そんなに嬉しそうな顔してるかなぁ。
「あーも!!!ややこしい!何かいい呼び方ないの!?空雅!」
「えーっと、じゃあこっちは桜ちゃん、こっちは桜!これでいいか?」
私が桜ちゃんで、桜さんが桜。だそうだ。
「なんで私のほうに『ちゃん』が来たんですか?」
「だって、こっちの桜に『ちゃん』はちょっと・・・・」
空雅さんがそういった瞬間、桜さんの関節技が決まったのであった。