汚いエッセイ
あの子は、誰だったのだろうか。今までに俺が巡り逢った誰かを、俺が空想して造り出したのか。

この世界にいる誰か、あるいは、違う世界の誰かと、夢の彼方で巡り逢ったのか。



いずれにしても突然の出逢いと別れ。急に寂しくなった。とてつもなく。




言葉は交わさなかったはずなのに、何か話したような気がする。

とても大事な何かを。
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