HABIT

4時間目までは、案外すぐに過ぎていった。




昼休みになり、友達とお弁当を食べようとすると、後で会いに行こうかと思ってた人がきた。



「あーこー。」



「え?あ。」



侑は、扉のところに立っていた。



「ちょっと来て欲しいんだけど。」




先輩が来たことにより少しざわめく教室を何ともせず、侑は聞いてきた。




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