都会の魔女
「それって 自意識過剰過ぎじゃねぇの。

お前がそんな簡単に、男を部屋に引っ張り込む女だとは思わなかったよ。」

「ひどい!
ガンさんはそんなんじゃないよ。

たまに相談に乗ってもらってる、お兄ちゃんみたいな人で・・・

大体 マサルがいつも私をほったらかしにするから、不安になるんじゃない。」

洋子はマサルを責めた。

「は?俺のせい?

俺はお前と結婚するために一生懸命働いてるのに。

今日だって、仕事が終わって急いで駆け付けたんだぜ。

それなのにお前は俺の知らない所で、他の男といちゃついてるんだろ。

やってらんねーよ。
もういい、帰るわ。」

マサルは怒って、部屋を出て行ってしまった。
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