都会の魔女
「マサル、待ってよ。
一人にしないでよ!」

洋は子マサルを引き留めようと叫んだが
マサルはその声に振り返ること無く、とっとと帰ってしまった。

「マサルのバカ・・・

どうして一緒にいてほしい時にいてくれないの。」

洋子はその晩一人、不安で眠れぬ夜を過ごした。
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