都会の魔女
「危ない!!」

後方でサッカーをしていたうちの一人が勢いよく蹴ったボールが大きくそれ、
幸子とりさ子めがけ飛んできたのだ。

そしてそのボールは 今まさに大きく口を開けている幸子の後頭部を直撃し
衝撃で幸子の頭はガクンと前へ倒れた。

その瞬間、団子の串は幸子のノドに突き刺さった。

幸子はノドに串を刺したまま
「あー・・・あー・・・・」
と苦しがった。

りさ子は慌てふためいた。

「ママー!ママーーーッ!!!」

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