Curvilinear.8
※『新学期早々』※


チャイムがなり指定の席に座る俺達に担任になる先生が入ってきた…
理想としては綺麗な先生がきて貰いたかったのだが…そんなことはギャルゲーかアニメの世界である…現実は…
「よぉし誰も遅刻した奴はいねーなぁ?」
っと…がたいのいい男の先生が入ってきた…
「今日からお前達の担任なる『村松祐一』だ…気合い入れてくぞ~」
「うわ…熱血先生やん…」
「夢も希望もねぇ小説だなこりゃぁ…」
っと慶太郎とコソコソと話をした…
「そんな落胆するな若人達…今日から新しい生徒がくるのだ…」
「おっ転校生ですか先生」
「あぁ、しかも女子だ」

クラスの男子生徒らは発狂した
こういうのは大抵可愛い女の子と決まってるのだ…
「それでは入りたまえ」

ガラガラガラ…

クラスの男子生徒らは発狂した元気が一瞬で冷めてしまった…

「なぁ…慶太郎…俺少し花壇に水をあげてくるわ…」
「俺帰ってギャルゲーしちゃ駄目かな?」



とことん夢も希望ない小説だった…
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